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Panasonic VIErA Presents Life is a Voyage TOUR2007 "Country"
-Oct.14,2007 多治見市文化会館(岐阜県)


- 会場の様子 -
◎客席はワンフロアで、1,300人収容
◎初日の越谷ではステージ奥に照明塔を兼ねた鉄骨が建っていたが、多治見ではカーテンのみ
◎超満員で当日券・立見券も無し

17:45 開場(当初の開場予定時刻は18:00)

(場内ではウエスタン風BGM)
(非常灯は暗幕が掛かっている)
(開演前、時々拓郎コール)

18:25 場内アナウンス(女性の声)

18:30 少しずつ暗転、カーテンが中央から開く、ステージは拓郎のみ
(拓郎衣装はツアーポスター写真と同じ、白シャツにストライプのパンツ、サングラス無し)

00.秋でもないのに(弾き語り)
→♪冬なのに〜春が来た〜(適当?)

MC 〜「どうもありがとう!」(小声で)

01.ロンリー・ストリート・キャフェ(弾き語り) (write安井かずみ/song吉田拓郎.1986)
→「♪誰からも〜」でミュージシャン登場
(ミュージシャン衣装もポスター写真と同じ) 

02.言葉 (write松本隆/song吉田拓郎.1978)
→イントロで拓郎大きく手を広げたあと、手を合わせるポーズ

03.朝陽がサン (write&song吉田拓郎.2001)

(拓郎コール)

MC 〜「えー、ここは岐阜県の…えー、そういう所なんですが(笑)先々日は、伊勢という所に行って…そこが何県だか分からないまま伊勢エビ食べて、愛知県ってすばらしいね〜とか言いながら。愛知県をグルグル回っているんだろうけど」

「ここは、過去におぞましい中津川が近いところで…(客席爆笑)あの頃の人たちとはみんな別れてしまって。まだ椛の湖(はなのこ)とかあるのかな?あそこは暗かったんだ。誰かが亡くなったり、腹減ったなぁとか言いながら、もう広島へ帰ろうかなんて言いながら山登ってて、それから人生が狂ってしまったんだけど(笑)」

「吉田も随分長い間歌ってきましたが、コンサートも、もう今年でやめてしまおうかと(客席沈黙)最後まで全力で唄いますから、ゆっくりしていってください」

04.街角のタンゴ (新曲 2007)
→♪ワルツよりもタンゴ、思い出のタンゴ
→ウクレレ

05.花の店 (write岡本おさみ/song吉田拓郎.2003)

MC 〜「僕は鹿児島で生まれて広島で育ったんですが、広島の方がイメージが強くて。でも広島カープは嫌いですが(笑)ここだから言えるけど鹿児島も嫌いで、県民性も女性蔑視で男性上位で。親父の暴力とか見ていたけど『うるさい!朝子!』って(母親を)ブン殴るのを見ながら大人になっちゃったんですけど」

「最初の結婚では、やっぱり親父の影響で上からの命令形で、自分が間違っていてもお正月は白味噌はオカシイとか。何言っているんでしょう?今日は元気だから色々喋っちゃうけど(拍手)。白味噌なんか牛乳っぽくて嫌いだったんですが。2回目の結婚も問題外。(客席笑)ほとんど共通点のものは何も無い。違う生き物と暮らしているというのがあって、短く離れていったんですが」

「3回目の今ではもう何があっても、僕がいけなかったんだ、あなたが正しいって(笑)最近の僕は分別ゴミをきちんと出して、ペットボトルもちゃんとフタを外してるんだよ!ダンボールも箱のままじゃなくて小さくまとめて出すの。君たちもちゃんとゴミ分けて出しなさいよ。宅急便の人にも、細かい小銭までおつりをちゃんと用意しておくと『助かりますよ!拓郎さん!』って。拓郎さん!って呼ばれるのが辛いんだけど(笑)おつりをちゃんと用意している吉田拓郎って…」

「ね。人生は思い通りに絶対いかない…」

06.君のスピードで (write&song吉田拓郎.1995)

MC 〜「えー、いっぱい体験やエピソードがありまして。たくさんあったんですが、間違いもいっぱいあって『ごめんなさい』って謝りたい人も居て。もういいや、っていうのもあるんですが」

「僕はすっごい嘘つきなの。嘘が好きなの。君たちもよくこんな話聞いてられるね〜。嘘ばっかりなのに(笑)で、若い頃よりも今になってますます嘘が止まらないの。(客席静か)…シーンって聞いてるけど、君たちも嘘つきでしょ?僕はマイクを通して嘘ついてるのに、君たちは聞いてるだけでしょ?それってズルくない?(←若者口調。客席笑)では、ズルかった頃の歌を」

07.時は蠍のように (write安井かずみ/song加藤和彦.1986)

MC 〜「僕がメロディを作って、詞を書く人が3人居て。安井かずみとはいつも六本木で悪い遊びを。岡本おさみさんは日本的なにおいのする歌が多いですが、松本隆は都会的で、2枚組のレコードを作ろうってことで箱根にこもって、目の前で詞を作って、僕がすぐに曲を付けて、すぐ横のバンドへ持って行ってレコーディングして"ローリング30"ってのを作ったんですが、松本隆は『阿久悠の座を目指しているんだ』って」

「10日くらいやっているうちに『煮詰まったなぁ』って。『拓郎、女の子連れてきてよ』って。『そうか僕が連れてくるしかない』んだけど、サーファーの、サーファー?(↑)or サーファー?(↓)(発音にこだわる)シーンとしないでよ。講演会じゃないんだから(客席爆笑)和気あいあいと」

「サーファーが好きだったんですよ。髪の毛が肩にサラッて、肩も出して。肩出してね(笑)これからの季節は外出たら家帰って風邪ひいちゃうじゃないね〜。家帰ったらお父さんが『バカお前!いい歳こいてそんなもの出すんじゃない!』って。違うものも出したりして(客席爆笑)」

「『どちらからお越しのサーファーですか』って(笑)サーファー…もう、たまらんね!松本くん!って(客席爆笑)『ホテルのバーで飲みませんか?』って俺演技してるな。(右向いて左向いて、落語のような仕草)もう絶好調だな(客席笑)柑橘系の思い出が残って…俺何言ってんの?(意味深)」

「その人が弟さんを連れてきていて、その子供(弟)が車が好きで。松本くんはポルシェに乗ってて、逆に僕はBMW320って庶民の車を…って何言ってんだよ(客席笑)だいぶ(客席と)打ち解けてきたね。もう、ツーと言えばカー。さっきは他人みたいだったのにね。他人じゃんね〜(客席笑)」

「で、『松本くん、この子(子供)連れて車に乗せてやって!』って。その後・・・。もう最高じゃないね〜(客席笑)その、松本隆が作った素敵な曲を」

08.恋唄 (write松本隆/song吉田拓郎.1978)

09.歩道橋の上で (新曲 2007)
→岡本おさみ作詞、ウクレレ

(マイクとモニターが新たにセットされる)

MC 〜「僕の作った曲の中で3拍子があるんですが、日本ではあまり馴染みが無くて『♪やるせない〜想いを胸に〜(ともだち)』『♪昔その人は〜赤子を抱いて〜(吉田町の唄)』『♪どれだけ歩いたのか〜…風の中〜(明日の前に)』『♪夏はこれ以上待ってはくれない〜(二十才のワルツ)』(以上弾き語り)こういう風にいっぱいあるんですが、カラオケに行っても『♪別れることは辛いけど〜(星影のワルツ)』は唄うかな?ワルツのヒット曲はあまり無いですが、これからは僕が作った3拍子のいい曲を唄ってあげます」

(ステージ奥中央のカーテンの割れ目からショット・ガン・チャーリーことムッシュかまやつ登場)
(客席拍手と歓声)
(かまやつ衣装はパンフレット写真と同じ)

10.シンシア (write&song吉田拓郎.1974)
→ハーモニカで熱演withムッシュかまやつ(かまやつは2番)

MC 〜(拓郎)「かまやつひろしさん」

(かまやつ)「後ろ(バックステージ)で話を聞いてると面白いね〜」

(拓郎)「ムッシュは伊勢にも来てくれたけど、九州にも来てくれて、今日は多治見で明々後日(しあさって)は瀬戸にも…。僕は名古屋に居てヒマだから、2〜3日前に松坂屋へ行って時計が欲しくてシチズンのエクシードを。松坂屋は北館・本館・南館の3つがあって南館へ行ってしまって。時計売場が無いから聞いたら北館だって。で本館を通って北館へ、こんなに歩くのかってくらいに。で、買ってみたら気に入らないの(客席笑)」

(拓郎)「僕はそんなヒマなのに、かまやつさんは行ったり来たりでしょ?で、終わって夜中2時までシャンパン飲んで『♪シンシア〜フッフッ!』って(客席爆笑)それで朝ホテルでご飯食べて帰るでしょ?」

(かまやつ)「東京帰って友達居ないからまたここに来ちゃうの」

(拓郎)「ここに来てると友達居なくなっちゃうんだよね(笑)」

(拓郎)「もう、あることないこと言っちゃうから…。もう言いたくてしょうがないんだよね。ドラムの…『オイッ!!』(バックから島村の声)(客席爆笑)高速に乗る時はサービスエリアで必ずイカの姿焼きとちくわを買っちゃうの。ちくわとサーファーに弱いの(客席笑)」

(拓郎)「ムッシュとは昔、曲を作った時は作っただけの関係だったのに、こんなに居たくなかった人と今ずっと居るの。ずっと一緒に居ようと思った奴とは別れてしまって、レコード会社も、作った奴らとは一緒に長屋にでも住むんじゃないかって思ってたけど、今はもう骨肉の争いだね(笑)口もきかないし」

(拓郎)「もう、細く長くって何かみたいに(意味深)」

(かまやつ)「将来、一緒に長屋に住むのかねぇ?(客席爆笑)でもすぐ気が変わるから(笑)」

(拓郎)「かつて、レコード会社の人がみんな歌詞を覚えているのに、本人だけ覚えていなかったという(客席笑)大好きな曲です。水無し川(拍手)」

11.水無し川 (write松本隆/song吉田拓郎.1976)
→全編、ムッシュが歌唱

MC 〜(拓郎)「えー、一緒に旅を続けているメンバーです(メンバー紹介)」

(拓郎)「(右から左へ)Guitar:徳武弘文、Bass:松原秀樹、Drums:島村英二、Keyboard:エルトン永田、Guitar:松尾一彦。そして、ボーカルは、ショット・ガン・チャーリー(大拍手)」

12.我が良き友よ (write&song吉田拓郎.1975)
→吉田拓郎withムッシュかまやつ

MC 〜「ムッシュ、かまやつひろしでした!(大拍手)」

(ムッシュ、右手でこぶしを挙げながらステージ奥中央のカーテンの隙間に消えていく)

13.流星 (write&song吉田拓郎.1979)

MC 〜「いっぱい色んなことを話したから、思い残すことはないね。…って何言ってんだか。悪いことも、法律スレスレのことも、越えちゃったこともあったかな?悪くないのに捕まったこともありましたが(笑)若い時はポーズをとっていて。ケンカが強いとかね。本当は弱いのに。かまやつさんが『拓郎はケンカ強いから』って。かまやつさんも嘘つきなんだから。昔、ディスコでかまやつさんと立ちションしてた時に・・・ごめんね、こんな所で立ちションの話で(笑)隣に居た、あるミュージシャンのマネージャーのことを『嫌いだよ!』って。かまやつさんが『やっちゃえよ!』って。それで、広島弁で『○×△…』とか言いながら、極道みたいでしょ?そうしたらかまやつさんが六本木で外に出て、拓郎がケンカやってるぞーって」

「それからお酒も弱いのに、バーボンなんてトウモロコシ臭いの飲まないって。日本酒だよ日本酒。じゃあ下駄履いてるのか、って(笑)本当はビールが好きなの。子供の時も病弱だったしね。でも、酒と女とバーボンってそんなイメージ付けられて。もう、それでいいやってポーズ作ってて。ポーズだらけだけど、いい歌なので聞いて下さい」

14.知識 (write&song吉田拓郎.1974)
→アップテンポで

15.生きていなけりゃ (write&song吉田拓郎.1995)

MC 〜「色んな思い出もあるし、明日から新しい夢を追いかけたりとか、そういう感じでありたいなと思うんだけど、今度唄う歌はもう唄うことがないだろうと思っていて、広島から出てきて、椛の湖で何があったなとか色々思い出しながら、まぁ毎年同じことの繰り返しで、そんなに毎年面白いことがあった訳でもなく、同じことやってたんだなと思うんですが。そういう想いを込めて唄います」

16.大阪行きは何番ホーム (write&song吉田拓郎.1984)

17.今日までそして明日から (write&song吉田拓郎.1970)
後奏でカーテン閉まる

(アンコール1分弱)

〜アンコール〜
18.祭りのあと(弾き語り) (write岡本おさみ/song吉田拓郎.1972)
→カーテンが開くと、ステージ上は拓郎だけ。『♪赤とんぼ』から始まる

19.ファイト!(弾き語り) (write&song中島みゆき.1996)
→猛烈な弾き語り

(弾き語り後半バンドメンバーが出てくる)

19.外は白い雪の夜 (write松本隆/song吉田拓郎.1978)

20.虹の魚 (write松本隆/song吉田拓郎.1979)
→客席スタンディング
「♪苦しくても息切れても」を何度も繰り返す。拓郎の長いお辞儀は無し

(後奏中にカーテンが閉まり、客電が点灯)

20:58終演
「♪夏の日の恋(パーシーフェイスオーケストラ)」が流れる