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TAKURO 2006秋 〜 ミノルホド コウベヲタレル イナホカナ 〜
-Nov.23,2006 名古屋国際会議場センチュリーホール


16:45 開場

(場内ではウエスタン風のBGMが流れる)

17:25 ブザー
17:30 場内アナウンス
〜「みなさんこんにちは、吉田拓郎です。TAKURO 2006秋 〜ミノルホド コウベヲタレル イナホカナ〜へ、ようこそいらっしゃいました。みなさんも人生の秋を迎え、コウベを垂れていますでしょうか。本日も例によってお願いを申し上げます。会場内での飲食は、いけません。喫煙は、まだまだタバコがやめられないならば、ロビーの所定の場所で気兼ねなく吸ってください。それからライブステージを撮影したり、MDなどに録音することや、ビデオで録画する、そういうこと全て禁止です。ご協力をお願いします。只今ロビーでは、このコンサートのオリジナルグッズ、CD、ビデオ、DVDなどの販売をしています。まもなく開演します。ますます本マグロのように脂の乗ったステージをお送りします。なお、本日はアンコールなしで唄いまくります。最後まで自由な気持ちで楽しんでください」

(アナウンス直後にTAKURO BANDメンバーがステージへ)

17:30 開演(BANDメンバーに続いて拓郎がステージへ出てくる)

【 吉田拓郎&TAKURO BAND 】
(拓郎衣装は、黒シャツにストライプのベスト・ジーンズに茶系革ジャン) 
(Guitar:古川望、Guitar:土方隆行、Keyboard:佐藤準、Keyboard:エルトン永田、Bass:富倉安生、Drums:島村英二)

01.とんと御無沙汰 (write阿木耀子/song吉田拓郎.1995)

MC 〜「こんにちは吉田拓郎です(拍手)えー随分客席が近いな…これでは鼻毛が見られてしまって(笑)」

「(客席から"つま恋見たよー"コール)あー、ありがとう(笑)今日は生まれて初めて当日入りをやってみました。前の日に来たら前日入りで、当日来るから当日入り、あ、当たり前だよね(笑)明日来たら『間に合わなかった入り』で…」

「大体コンサートは前の日に入って、静かにその街を散策していたんですが、今日は東京からホントに近くて。(新幹線に)乗ったらすぐ着いちゃいました(笑)今日はさっき来たの。妙な感動があってね。心からウキウキして、いいステージが出来ると思います(場内拍手)アナウンスの人が(笑)さっき言ってましたが、今日はアンコール無しで。その分唄いまくるから得したな、って気分で。最後までごゆっくり」

02.ペニーレインでバーボン (write&song吉田拓郎.1974)
→「つんぼ桟敷」は「蚊帳の外」へ差し替え。客席総立ち

03.大阪行きは何番ホーム (write&song吉田拓郎.1984)

MC 〜「広島から東京に20歳の頃出てきたんですが、その頃の思い出とかはまだ記憶してあるんですが、鹿児島に居た10代の頃の記憶が無くなってきて、同級生とか近所のオジサンオバサンとか住んでた町の景色が浮かんでこないんです。記憶が薄れていく寂しさと、景色が変わっていく切なさ。淋しくなっちゃうような歌を唄ってみようかな」

04.消えていくもの (write&song吉田拓郎.2001)

05.ひらひら (write岡本おさみ/song吉田拓郎.1973)

06.僕達はそうやって生きてきた (write&song吉田拓郎.2001)

MC 〜「さっ、つま恋の…(場内拍手)つま恋ですが、ここは近いからいらっしゃった方も(拍手)…先日沖縄でやりましたら3名いらっしゃいました(爆笑)いいですね、敬語。『いらしたら』って(笑)NHKのテレビでご覧になった方も、実はテレビの演出にだまされていらっしゃると思いますが(笑)、これからする話は事実でして。…かぐや姫という(爆笑)グループとやったのはご存知かと」

「問題は31年前にかぐや姫とやってしまったことで(爆笑)南こうせつに電話をしたら、『やるよ、拓ちゃん!』って…。拓ちゃん…って。僕はそんなに好きなグループでも無かったですから(爆笑)。かぐや姫の『何でも言うことを聞く』って言葉を信じてつま恋に行ったんですが、南君からは楽屋へのノックの嵐が(笑)『来たよ〜!拓ちゃん!』って来るんでかなりノイローゼになってきて、合宿3日目で帰りたい、と(笑)」

「当日を迎えて、朝、楽屋で冷たいシャワーを浴びたりして気持ちを引き締めていたら、コンコン、と(爆笑)『拓ちゃんスゴイねぇ!いっぱい来てるね!』って。『入口が殺風景だから、ノボリを立てたいんだけど』って。あんた歌じゃなくてノボリのこと考えてるの?って(爆笑)好きなものノボリでも提灯でも立ててくれ(怒)!って」

「かぐや姫には、本番が始まっても高い声を出すな!って言ってたのに。こうせつ、客をあおるな!って言ってましたが。あの男は抑えが効かないの(爆笑)『つま恋へようこそー!!』って…。コイツらとやるのは失敗だったな…って向こうで一人で唄ってたら、今度はパンダが来てしまって(笑)何で62にもなってパンダなんだ?って(爆笑)」

「ここからペースを落としてアダルトにやろうと思ったら、こうせつがステージ降りる直前に『行くぞー!!』って叫んだんですよ(爆笑)残った僕はどうすりゃいいんだ!って。南こうせつって、地元の人が南高節(なんこうぶし)って呼んだらしいですよ(爆笑)オフコースとかにすりゃよかったな、って。小田とか居ましたからね。如何に南君が嫌だったか、ってことを(笑)まだあるんですが、この先曲がいっぱいあることを忘れてました(爆笑)」

07.ともだち (write&song吉田拓郎.1971)

08.生きていなけりゃ (write&song吉田拓郎.1995)

MC 〜「最近は人間が弱くなってしまって、…前から弱かったけど(笑)って、あーあっち行け!あっち行け!(発言を流す為にステージ袖へ向かって手を振る)昔から弱くて、惑わされやすくて、人がやってることが気になってしょうがない若者だったんですよ 」

「もうひとつ、サプリメントね。ヒアルロン酸とかグルコサミンとかゴマナントカとか(笑)テレビ見てると買っちゃおうかな〜って。僕も何年か前に関節とか痛かったんですよ」

「僕はタバコも吸うだけ吸って死ねばいい、っていうイメージでやってきましたが、今はやめてるんですが、タバコもタールの薄いの、って最後にはカールトンって名前からして軽そうなタバコに…(笑)サプリメント、飲んでる人いるんでしょ?この弱虫!(笑)」

「つま恋の前、早朝に歩いたりしてると変なんですよ。犬がやたらと多いの。散歩で」

「どうなんだろうねー?どう?健康の方は?(爆笑)どうなんだろう?サプリメント。ゴマの錠剤はちょっとそそられるね。ゴマ和えとか食べるでしょ?って俺は何喋ってる?(爆笑)」

09.海を泳ぐ男 (write&song吉田拓郎.1992)

(18:30 「海を泳ぐ男」後奏中にSEO BAND[BIG GROUP]メンバーがステージに)

【 吉田拓郎&SEO BAND 】
(コーラス、ブラスセクション、ストリングス共に、05年ツアー・つま恋とは若干メンバー変更)

10.聖なる場所に祝福を (write岡本おさみ/song吉田拓郎.2003)
→1階席中央がスタンディング

11.この指とまれ (write&song吉田拓郎.1981)
→客席総立ち

(猛烈な拓郎コール)

MC 〜「つま恋のお昼にはかまやつさんが出てきて。大相撲にかぶってしまってかわいそうでしたが(笑)かまやつさんはボーボーと青息吐息で(爆笑)大変だったんですが、それが終わり、かぐや姫が3人になって、暗くなって照明が光々としたところに中島みゆきが出てきました(拍手)昼間のリハーサルでスッピンをみてきたんですが(笑)、夜向こうからスーッと白い影が忍び寄ってきて(笑)客席から『誰!?』『田中真紀子!?』(爆笑)って。『誰だこの少女は!?』(爆笑)って、歩き方も普通じゃないですよ。非常にというか異常に姿勢がいいんですよ」

「今まで色々なジョイントをやりましたが、彼女には負けましたね。拍手とか歓声とかね。そんなにお若くはないですが、全部征服しちゃいましたからね。俺の時と拍手が全然違う。南なんか問題じゃないな、って(爆笑)」

「昔、彼女とは札幌で…関係を持った訳ではないですが(笑)彼女はワンピースのミニスカート。ホントかわいいですよ。今と違って髪もツルンツルンで(笑)当時僕はニッポン放送で番組やってたんですが、曲聴いてみたら歌が怖いの(笑)」

「10年くらい前にバハマでレコーディングするので、普段と違う歌も唄ってみたいと、誰かを仲介して中島さんに新宿でワインを飲みながらお見合いみたいに(笑)『中島さん、曲書いてくれませんか』って。(中島みゆきの声マネで)『ワタクシがー』って言ったかどうかは分からないけど(笑)僕、今演技派だよ(拍手)ドラマはダメだったけど(笑)」

「(中島みゆきからは)『毎日どんなことをなさっているかお話して頂けません?』って。逗子の家で芝生を手入れしながらアリンコと話をしたり、オリーブの木を見ててかわいい鳥が来たら実をあげたり、カラスが飛んできたら僕はカラスが嫌いだから追い払ったりするんですよ、って言って。お家に帰って出来上がった曲です(拍手)

12.永遠の嘘をついてくれ (write&song中島みゆき.1995)

13.外は白い雪の夜 (write松本隆/song吉田拓郎.1978)

MC 〜「若い頃はある種のイメージが出来上がって、自分はこういう奴なのかな〜って演じているうちに自分はそうなんだ、って思い込んでしまう。お酒が強いっていうのも嘘でして、お酒を1回飲むと4日位寝込んでしまって、すぐに記憶もなくなっちゃう(笑)ケンカもしたことないのに、…あれはかまやつって人が言いふらしたんですが(笑)本当は逃げてばかりで。グズグズウジウジ情けない僕なんですが、時々元気が出る迫力のある歌を唄ったりするもんだから…。全部ウソなんですから(笑)」

「若い頃はハッタリが大きくて、それを自分で演じているという…。この間NHK(吉田拓郎特番)を見てたら、(1975年フォーライフレコードの設立)記者会見を見ていて。大嫌いになりましたね。なんだ、この吉田!バカ!!って。若い時は大人にたてついて、大人になるとその逆。若いやつに擦り寄るのも嫌だけど、だからと言ってジジイばかりも嫌だし、難しいもんだね」

14.唇をかみしめて (write&song吉田拓郎.1982)

MC 〜「(女性から『まだまだいけるよ〜!』コール)…まだまだいけるよ〜って言われてしまいました(爆笑)まだ全然唄うんですけどね…コンサートでは珍しい声援を…(笑)」

「僕たちの時代の大人はダメだったんです。時代の変化もあったし、大人に消えてもらいたかった。吉田って奴が若い時に作った曲が如何に大人たちにかみついていたかということを。今ではこんなに作れない。大人の立場で言うと、どっか行ってくれ!って思いたくなる(笑)だから当時の大人は僕が嫌だったでしょうね」

「今の僕たちがヒップホップを『何だ!?』って言ってるのと同じようなもので。当時大人だった人は大人を越えてあっち(天国)の方へ…。これから唄う歌はツアーで唄っててコイツ好き!って思う曲。凄いな、って思う。いかに大人にかみついていたか、って曲をお送りします」

15.知識 (write&song吉田拓郎.1974)

16.ビートルズが教えてくれた (write岡本おさみ/song吉田拓郎.1973)

MC 〜「名古屋に当日入りしたんですが、このグループも当日入りしたんですが、勤労感謝の日、…勤労会館小ホールってあったよね?(笑)昔、猫ってグループのファンクラブ発足式に行って猫の演奏見たんですが、下手だったな〜(爆笑)」

「このグループを4年間やってきましたが、このグループと接してから吉田がよく唄うようになりましたね(拍手)負けまいとしているのか、それとも早く終わらせようとしているのか(笑)年々本数も多くなって、大人数で全国まわるのって大変なんですよ」

「そういえば手羽先食べられるかね〜?スタッフに電話してもらって。手羽先食べられなかったらもう唄わないよ(笑)このバンドの演奏は聴き納めですからね。よく聴いといてください(拍手)」

「瀬尾一三となぁ〜んだ名古屋は日帰りで来れるじゃないかオーケストラ。瀬尾一三です(拍手)」

(SEO BANDによるジャズっぽいインストゥルメンタルを2分程度演奏。拓郎はステージ袖へ)

17.言葉 (write松本隆/song吉田拓郎.1978)

18.純情 (write阿久悠/song加藤和彦.1993)

MC 〜「えー、オンリーユーですからね…僕は。そこそこオンリーユーを、って何言ってるんでしょうね(笑)」

「最近はごく親しい友達と小っちゃい居酒屋風の所に入って、ちょっとお酒を飲みながら人の悪口を言うのが幸せですね(爆笑)その人が居ないだけに言いたい放題だよ(笑)今夜も2〜3人血祭りにあげようかな〜(笑)えー南こうせつをふと思い出したので(大爆笑)一番最後の中島みゆきさんも登場され、やっと何か最初に懸念したものが無くなって、ステージ降りて吉田拓郎と中島みゆきが抱き合ったりして(笑)足して100いくつだよ(爆笑)あー…って(抱き合う仕草をしながら、相手の背中に回した手の指をピロピロと動かす)(大爆笑)」

「アンコールでかぐや姫は『神田川』を唄うことが決まってたんです。『神田川唄ったらみんなで肩組んだりして感動するんだから』って実際泣いてる人がチラホラいましたが(笑)『♪妹よ〜ふすま1枚〜記念に〜持っていけ〜(弾き語り)』(爆笑)あーいう歌が好きなんだから。アンコールでこうせつが出て行くときに、『俺はみんなが知らない曲唄うけど、人間なんてはやらないからな!』って言ってたんだけど、『拓ちゃん、出にくいよ』って。『だって客席が拓郎!拓郎!ってアンコール言ってんだよ』って(爆笑)」

「『そうか、でもどうすりゃいいんだよ』って。『拓ちゃん、ステージ出ていって"かぐや姫です!"って言ってくれない?』『…俺が司会やるのか!(怒)』って。最後まで南にやられてしまった一日でした(爆笑)

20.a day (write&song吉田拓郎.2001)

MC 〜「(客席から『拓郎大好き!』コール)どうもありがと。本当にありがとう。瀬尾一三となぁ〜んだ名古屋は日帰りが出来るんじゃないかバンドとの時間ももう残りわずかですが、最後のひとふんばりと行ってみます」

21.春だったね (write田口淑子/song吉田拓郎.1972)
→オールスタンディングで怒涛の連続4曲

22.落陽 (write岡本おさみ/song吉田拓郎.1973)

23.人生を語らず (write&song吉田拓郎.1974)

24.今日までそして明日から (write&song吉田拓郎.1970)
→後奏で拓郎長いお辞儀

(演奏終了後、アンコールの手拍子が起こる間も無く、客席の照明が点灯)

20:20終演
「♪夏の日の恋(パーシーフェイスオーケストラ)」が流れる

拓郎アナウンス〜「本日の演奏は全て終わりました。みなさんお気をつけてお帰り下さい。只今ロビーにてコンサートのオリジナルグッズなどを販売中です。思い出作りのしたい人は是非どうぞ。本日はありがとうございました。また、来年『必ず』お会いしましょう。それまでみなさん、お元気で!FOREVER YOUNG」